月森文として続けている一日一詩を始めて、一年が経ちました。3月20日は誕生日よりめでたいことかもね、と少し前から主人に言われていたのに日曜日から体調を崩し、心身ともに最悪な状態で迎えてしまった。不幸なほうが詩が書けるとか言うけれど、底のほうまで沈んでいるともう無気力に近く、心が何にも反応しなくてこの数日間はとても苦しかった。200日過ぎたあたりから、イメージ(写真)さえあれば、すらすらと出てくるようになっていたし、信頼しているあの方からは「もう作家として生きられているよ」と言われていたし、続けていくことに一切の迷いも躊躇いもなかったのに心が止まってしまったというか、自分を見失ってしまったときは本当にどうしたらいいのかわからなかった。そんなこんなで突入した2年目、気づけばフォロワ―が600人を超え、メッセージを頂く機会も増えました。13歳で書きはじめた詩を13歳の少女が読んでくれていることを知り、それはもう泣きそうになりました。第一の目的は続けることですが、これを見て何かを始めたり続ける人が増えたらうれしいし、ご飯を食べるのと同じくらい詩が誰かの日常に寄り添うものになったらいいなと思う。いつもありがとうございます。 |