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―この50年間で、私たちの食生活は大きく変わった。 消費者が持つ農業のイメージは、 牧場でのんびり草をはむ牛たち... という古き良き時代のイメージだ。 しかし、スーパーには今や四季を問わず豊富な食材が並んでいる。 いつの間にか、農業は工業に変わってしまっていた― あらゆる技術の発展により、 現実のものとなった"工業フードシステム"。 お手頃価格の食べものを大量に生産できるという利点がある一方、 そのシステムを維持する陰には多くのリスクも潜んでいる。 養鶏舎では、従来1/2の期間で2倍のサイズの鶏を育て、 消費者が大好きな鶏肉を効率よく作ることに成功。 しかし急激に大きくなった体を支えきれないプロイラーは、 2,3歩歩くだけで足が折れてしまう不健康ぶり。 また、草地が全くない巨大農場に押し込められた牛は、 本来食べるはずのない安いコーンを飼料としているため、 うまく消化できず、O-157などの大腸菌に感染してしまう....。 現在、アメリカの農地の30%はコーン畑。 それらのコーンは、家畜の飼料だけでなく、 ジュース、ケチャップ、ダイエット甘味料、スナック菓子など、 あらゆる食材の原料として使われている。 そのコーンの多くは遺伝子組み換えで作られたものにも関わらず、 アメリカも日本も、ラベル表示の義務はないままなのだ。 FOOD,INC, HP より 今更ですが、、、 先日友人との会話に出てきたFOOD,INC.を観ました。 一番身近な食べ物のことなのに 世界レベルで信じられないことが現実に起きている。 選んだのは自分の責任。 価格や味に惑わされず 背景が見えるものをなるべく選んでいきたいと思う。 是非観てほしい(知ってほしい)映画です。 ★月森文更新しました。 |