2014/06/26

いつでもそばに

出逢ったのは19歳の時。
アルバイト先が同じで、
住んでいる場所は常に自転車で行ける距離にあり、時には同じマンションの部屋違いにもなったし、
結婚を機に神戸の方に引っ越してきてしばらく、
彼女は一駅隣りの町に住むようになった。

だけど、近かったのは物質的な距離だけではないと
思っている。


明日、彼女は東京へ引っ越す。
その前日の朝にモーニングをした。
そこから、彼女の家まで散歩がてら歩いた。

"住んでいたマンションと記念撮影したいから"と、
そんな彼女の素敵な提案に
阪急電車はエールを送るかのように参加してくれました。

涙が出るのは寂しいからでしょうか。
別れ際、抱きしめてなんと言ったのだろう。

今思うのは
"いつでもそばに"