2013/06/29

少し早めの夏休み(気分)

6月の終わり、高速を飛ばして蛍を見に。

日が沈んでいくのを正面にして = ずっと眩しい
夕暮れ時の空は表情をどんどん変えていった。

田舎出身ながら、住んでいた場所には川がなかったので
蛍を見た記憶はない。

そう、だからたぶんこれが初めて。

鑑賞地点に着くと
聞いたことのない蛙や虫の鳴き声に
一気に田舎の夏休みを過ごしているような錯覚になった。

目の前の森に小さく強い光を放って
現れたホタル。
想像していたよりずいぶん数は少なかったけれど
見つける度にうれしくなって
この光景がこの先も見られることをただただ願うばかり。

帰り道で派手にずっこけて
擦り傷2つ。
このヒリヒリ感もなんだか懐かしい。