2014/10/22

おおいなる沈黙へ

朝からはりきって元町映画館へ。

一体どこにあるんだと思いながら、
なんと元町商店街の中に。

そして、まさかの立ち見で観ることになるなんて。


以下、HPより。

フランスアルプス山脈に建つグランド・シャルトルーズ修道院は、
カトリック教会の中でも厳しい戒律で知られるカルトジオ会の男子修道院である。
修道士たちは、毎日を祈りに捧げ、一生を清貧のうちに生きる。
自給自足、藁のベッドとストーブのある小さな房で毎日を過ごし、小さなブリキの箱が唯一の持ちものだ。
会話は日曜の昼食後、散歩の時間にだけ許され、俗世間から完全に隔絶された孤独のなか、
何世紀にもわたって変わらない決められた生活を送る

──これまで内部が明かされたことはなかった。

ドイツ人監督、フィリップ・グレーニングは1984年に撮影を申し込み、ひたすら返答を待つ。
そして16年後のある日、突然、扉が開かれた。
彼は修道会との約束に従い、礼拝の聖歌のほかに音楽をつけず、ナレーションもつけず、照明も使わず、
ただ一人カメラを携えて6カ月間を修道士とともに暮らした。
なにも加えることなく、あるがままを映すことにより、
自然光だけで撮影された美しい映像がより深く心にしみいり未知なる時間、
清澄な空気が心も身体も包みこむ。





こんな映画を観たのは初めてでした。

"自分自身になるための修行"
映画を観ているのに、瞑想しているような感覚に。

この映画を見てできた今日の月森文さん

誘ってくれた彼女に感謝します。