主人の自転車ライフを横目に もうどれくらい、自転車に乗っていなかっただろうか。
今日は暑さに負けて 待合せの場所まで自転車で。
彼女も自転車だったから、 行きたい場所まではびゅんと風を切って いくことができたし、 緑の多い町の迷路のような小道を抜けては かわいいお家を教えてもらったりして 数本先の道を時々車や自転車で通っていたのに そこにはまるで知らない町が存在していた。
最後に辿り着いた公園のベンチからはまあるい空が見えて 17時にはどこからかチャイムが聞こえてきたので まるで小学生みたいにそろそろ帰ろうかと まだ空が明るい内に家に辿り着く。
これで早起きできていれば、言うことなしっ! だったのになぁ。 |