「琥珀の夜」に

スーパーの店頭に梅が並び始めて
あぁ今年もまたこの季節が巡ってきたんだと
微笑ましくなる。

彼女が書いた物語のタイトルは
「琥珀の夜」
私の手元に届いたのは
偶然にも「琥珀の夜」のまさにその時期で
一言一句、
ちゃんと想像しながら文字を辿っていくと
"私"を少し離れたところから
見ているような感覚になった。

いつか彼女と交換した梅酒の思い出も
物語の話とは関係ないけれど
ここに着地点を置いて
また新たな決意が生まれた。

少し早めの夏休み(気分)

6月の終わり、高速を飛ばして蛍を見に。

日が沈んでいくのを正面にして = ずっと眩しい
夕暮れ時の空は表情をどんどん変えていった。

田舎出身ながら、住んでいた場所には川がなかったので
蛍を見た記憶はない。

そう、だからたぶんこれが初めて。

鑑賞地点に着くと
聞いたことのない蛙や虫の鳴き声に
一気に田舎の夏休みを過ごしているような錯覚になった。

目の前の森に小さく強い光を放って
現れたホタル。
想像していたよりずいぶん数は少なかったけれど
見つける度にうれしくなって
この光景がこの先も見られることをただただ願うばかり。

帰り道で派手にずっこけて
擦り傷2つ。
このヒリヒリ感もなんだか懐かしい。

Lemon cake and next plan!

空白だったはずの一日に レモンケーキが添えられた。

岡山から飛んできたもの

岡山で開催されていた展示の話をしたら
その数時間後にお茶をしたカフェで
DMとともにその欠片を頂いた。

手のひらにちょこんとのるくらいの
小さきものが
私のもとまで飛んできたのだ。

古いボトルの中に入っていたのは
硝子の胞子でした。

ツボすぎてどうしよう。

不意打ちの贈り物がうれしすぎました。


目を閉じて
森を想おう。

そしていつか
errer さんの世界に触れたい。

北浜散策

とても好きなビル。
お目当てのお店は定休日だったけれど
そんなにがっかりはしない。

いつ訪れても息をのむ空間。
"洗練された"とはこのことを言うのだろう。
容易く一つを持ち帰れない感じ。

そして、気になっていたcafeへ。
近所にあったらリピートするのになぁ。

テラス席は大人気。
屋根もないので特にこんなグレーの日には。
そこから見えるのがこの景色。
言うことないでしょ。

思いの詰まったポーチ

お願いしていたものが届きました。

祖母からの手紙には
私が首を長くして待っていると思い
ずぅーと何にも手に付かずどうしたら良いかずいぶん悩んでいたことが綴られていました。
そんな祖母の精一杯のものだと思うと
使い道を迷ってしまいます。

大切に大切に使いたいと思います。
そんな思いで手にしたもの、久しぶりかもしれません。

HOME PARTY

友人宅の新しい住まいにはお庭がありました。
これから増えていくであろう植物たち、
春には目の前にある桜の木が満開になって...
あぁ、季節毎におじゃましたい居心地の良さ。

しばらく見ないあいだに
すっかりお姉さんになっていたすみれちゃん。
間違い探しは完敗でした。

みんなで食卓を囲むのは久しぶりのこと。
美味しいご飯と新しい出逢いと最近のあれこれ。

身近にいる人、身近にあるもので
ずいぶん満たされるのですね。

活動的な朝

朝。パンを買って海へ行く途中。

橋の下では高校生がカヌー大会中でした。

お墓参りの後。
彼が子供の頃よく遊んでいたという公園に寄り道。
嬉しそうに早足で坂を上り、鉄棒をする姿を遠くから見つめる。
一瞬、小学生に見えました。

rainy days

一日中雨で
夜になってお酒を飲みに出掛けた。

他愛もない話、賑やかな場所に
救われることがある。

また明日が雨だったとしても。

予感

海も山もすぐ近くにあるこの場所で
もったいない過ごし方をしていたんだと
ハッとした。

また新たな趣味ができそうな予感。

あふれだす

溜まったものが溢れ出したみたいに

よく雨の降る一日だった。

そんなときは

雨を 眺めるに 限る。

大きな窓越しに。

その先に濡れる緑があったら
なおさらいい。

ここ はそれにうってつけの場所。
雨の日の 遅めの しっかりランチ。

見失う町

彼女とは年末ぶりの再会。
気になっていたカレーやさんは大行列でリベンジを誓う。

中崎町はとても好きな町。
靴を脱いで入るパンやさん、無音でクーラーの風のないカフェ...
一つ路地を入れば東西南北どころか、時代さえ見失う。


▽月森文 更新しました。

絵になる彼女

お目当てのshopのまさかの定休日に肩を落とし
じわりじわり照りつける日差しの下
坂を上ったり、下ったりしながらの我家までの道のり。

毎回たくさんの素敵なおもてなしを彼女からしてもらっているのに
うちにはお茶菓子もなく、コーヒーブラックしか出せない有様。

会うための準備、
ちゃんとできる女性になりたい。
物理的なことだけじゃない、背筋が伸びる話の一つも。


タイトルにした「絵になる彼女」
見ための可愛さだけじゃない、内側から滲み出る彼女の気品。

豪華BBQ

今年最初のBBQは二色の浜にて。
メンバーに3人もシェフがいて、食べることに専念できた幸せなひととき。

いろいろいんふぉ

▽このblogにも度々登場しているみかちゃんの友人が
仏像イラストと 世界の言語をミックスさせた
ちょっぴりゆるくてかわいい仏像Tシャツをつくっています。
Bo tree tee
素材は100%オーガニックコットンで
シルクスクリーンによるハンドプリントです。
デザイン毎に記載されている
デザインの由来や豆知識 にPCの前で
「へぇ～」と頷いてしまいます。


▽久しぶりに 月森文 更新しました。
（リンク大歓迎です。
このblogをリンクして下さってる方、追加して頂けたらうれしいです。m(_ _)m）


▽私の主人が写真blogはじめました。
Hawaiiが好きすぎてその名も
Lanikai forest photograph
私たちが出会ったきっかけは彼の写真だったので
一ファンとして、更新が楽しみです。


▽最近、動画にハマっています。
撮るのはまだまだ下手ですが、"暇な" 時間にでも見てみて下さい。

ちょうどいいペース

主人の自転車ライフを横目に
もうどれくらい、自転車に乗っていなかっただろうか。

今日は暑さに負けて
待合せの場所まで自転車で。

彼女も自転車だったから、
行きたい場所まではびゅんと風を切って いくことができたし、
緑の多い町の迷路のような小道を抜けては
かわいいお家を教えてもらったりして
数本先の道を時々車や自転車で通っていたのに
そこにはまるで知らない町が存在していた。

最後に辿り着いた公園のベンチからはまあるい空が見えて
17時にはどこからかチャイムが聞こえてきたので
まるで小学生みたいにそろそろ帰ろうかと
まだ空が明るい内に家に辿り着く。

これで早起きできていれば、言うことなしっ!
だったのになぁ。

Special Gift.

裏に刻まれていたのは名前。
心に刻まれたのはこれまでの事。

すべてが一生の宝物。

I love curry.

あの日、思った行き先へ行かなかったバス。
ずいぶん手前で
ずいぶん上まで上がってしまい...
その途中、目に止まったカレー屋さんへ
別の日に足を運びました。

写真はガーリックチキンマサラ。
仕事後の疲れも吹っ飛ぶ美味しさ。

From Hawaii.

思いがけない人からのHawaii土産。
うれしくて、並べて記念撮影。

今年も行けますように。