どれほどの京都の道を彼女と一緒に歩いたことでしょう。 |
烏丸から二条へ。季節は夏と秋の狭間をまだ行ったり来たり。 |
鳥の巣をイメージして作られたカレー。 甘さとフライドオニオンのアクセントが癖になる味◎ |
SONGBIRD COFFEE |
木と根 暦的には季節外れの氷の暖簾も納得の暑さ。 |
あ、ここにも鳥がいた。 |
また一緒に歩く日を心待ちにして。 |
栄町にある子供服やさんSi Tu Veuxさんで 古道具や小たにさん姉妹とミュージシャンによる 人形劇団 文化部の人形劇を観に。 すべてのものを手づくりされていて 人形が着ている服までも渋くて格好よかった。 題材は 『The Giving Tree(大きな木)』 村上春樹さんも翻訳している絵本です。 りんごの木は少年に実を、枝を、幹を与え続け 最後には切り株となってしまうのですが、 それを犠牲と捉えず 与えるこそが愛、という 深いお話でした。 |
DELFONICSで目に止まったポーチが思いのほか便利で 気分まで上げてくれます。 普段PURPLEなんて選ばないのに 持っている鞄からひょいっと出した時のことを想像したら この色が一番しっくりきた。 他にも今一番気になるガラスペン、スタイリッシュなハサミ、 marimekkoのポストカードなどなど... 月一ご褒美キッチンアイテム(←以前やっていた)ならぬ、 ご褒美文房具始めようかな。 食欲より物欲の秋です。 |
タイトルからして素敵だったけれど 中身はもっと素敵だった。 "素敵"としか言えなくてすみません。 さて、読書の秋です。 うちの旦那さんは本は際限なく与えてくれます。 読みたい本がみつかれば、 amazon様のお陰で翌日には手元にあったりします。 |
松浦弥太郎さんの本はinstagramで知り、 気になっていた本でした。 雑貨やさんで平積みされているのを偶然見つけて ページをパラパラ。 たった数行で「今の私に必要」と思い、購入しました。 一つ一つの物語が目に浮かび、 どの節も読んだ後は、良い気分になり、背筋がピンと伸びます。 私が大切にしていきたいもの、 それを持ち合わせている人たちのお話でした。 この先も時々読み返していくことと思います。 写真にある上の二冊はこの中で登場してきた本です。 高倉健さんの「あなたに褒められたくて」は二度目。 最後の一節を先回りして読んだら、 涙が出そうでした。 先日観た「あなたへ」の映画もそうですが 高倉健さんは私を泣かせる人です。 高村光太郎さんの詩は 恥ずかしながら教科書に出てきた「レモン哀歌」しか知りませんでした。 松浦さんが10代の頃、帰りの電車賃をはたいて買った「高村光太郎詩集」 私も「最低にして最高の道」 その詩を読みたくなりました。 なるほど、と思いました。 私は詩がもつ余白が好きです。 余白には読み手の想いがすっと入れるスペースがあります。 高村光太郎さんにも松浦弥太郎さんにも ブレない美しいフィルターがあるのだと思いました。 |
この扉の向こうには |
本気の格好いいが詰まっていた。 |
カトラリーレストはオリジナル。音はレコード。 |
スープはやさしい味。 |
料理の主役は、土づくりからはじめた畑で有機栽培された野菜たち。 |
アメリカのVintageかと思っていたベーグルのショーケースまで手作り。 (ベーグル絶品です!!) |
お皿の裏にもグラスの裏にも[DJANGO] |
どこを切り取っても絵になるのは、ホンモノが詰まっているから。 |
反対側の道路から必死に撮った写真。彼女の視点はコチラ★☆ |
お店の奥の壁に飾られていた一枚のポスター。 アメリカの広大な畑の写真かと思っていたら オーナーさんが毎日のように通っている 能勢の畑だそう!! 感動しっぱなしのランチ&カフェタイム。 DJANGO makingも是非★ |
思い立って篠山まで。 |
古い郵便局を改装した佇まいも素敵だったけれど |
中はもっと素敵でした。 |
季節は一気に秋へと加速していく。 |
写真にはないけれど、お手洗いとカウンターの後ろにある扉がツボでした。 ここのお手洗いくらいの自分の部屋がいつか欲しい。 |
rizmへ。 |
伊東さんが全国を回り、撮り続けてきた写真(の一部)。 ずっと見ていられるのは一枚一枚が丁寧な仕事であり、 真摯に写真と向き合う被写体がそこにあるからかもしれません。 カメラのデジタル化によって 写真は「今」のために撮られるようになってきたけれど 本来は10年後、20年後のために撮るものだと思うと 伊東さんは話してくれました。 いとう写真館 特別展 「手仕事の写真展」 会 期|9月7日(土)- 9月29日(日) 時 間|11:30ー18:00 場 所|rizm ★週末には色々なイベントもあるみたいです。 |
2Fは暗室が再現されていました。 |
黒と黒のコントラストに感動。 |
写真について考えさせられたいい機会になりました。 |
帰りにここへ寄り道。 以前来たときに気になっていたスイス人の方が描いたイラスト、やっぱり気になって購入。 もう少し壁が絵や写真で埋まったらお披露目します。 |